Member’s Interview
経理業務を極めるために。理想のキャリアを求めて行き着いたフルリモート経理という環境。
経理
- 教育業界出身
- 商社業界出身
- 地方在住
- リモートワーク
- フレックスタイム
プロフィール
田中 梨沙
2023年4月入社高校時代に簿記の資格を取得。ハウスクリーニングのホールディングス会社、船や機械のメンテナンスを扱う会社など、上場企及び非上場の事業会社における経理、学校法人の経理など、約14年間にわたり幅広い経理業務を経験。経理のプロフェッショナルを志す中で、フルリモートで経理が続けられる環境を求め、2023年4月よりChatwork株式会社(現 株式会社kubellパートナー)へクルーとして入社。超がつくほどのインドア派。趣味は、マンガを読んだり、動画や映画を観たり、ゲームをしたりして休日を過ごすこと。
転職の理由と入社の決め手
上場企業および非上場企業における経理、また学校法人の経理など、約14年間にわたり、日常的な現預金の管理から債権債務の管理、月次決算や年次決算業務まで、幅広い経理業務を経験してきました。元々のきっかけは高校時代に簿記の資格を取得したことで、そこで会計に触れて以来ずっと経理の道を歩んでいます。
これからも経理の道を極めていきたいと考えていた中で、前職で転職をしようと思った理由は、"働く環境"でした。コロナ禍で前職の会社がリモートワークに移行したことをきっかけに、経理業務もリモートワークでできることを身をもって知りました。それまで経理業務はオフィスでしか行えないと思っていた自分にとっては、ある意味衝撃的な出来事でした。しかしコロナが収束すると、少しずつまた「出社してあたりまえ」という空気が戻ってきてしまい、最終的には以前のように出社が義務付けられるようになりました。一度リモートワークを経験した私は、「出社しなくても経理の業務はできるのに」「この通勤時間は何なんだろう」と、常にどこかで疑問を持ちながら働くようになりました。勤務開始の何時間も前から起きて支度をし、雨の日でも台風の日でも電車が動いていれば満員電車に乗り込んで、という生活にはもう戻りたくないと感じ、フルリモートで働ける環境を探すようになりました。
そんな中「Chatwork アシスタント」の仕事を選んだ理由は、求めていたフルリモートでの勤務が可能であることに加え、直接雇用であったことです。フルリモート経理の求人は当時いくつかはあったものの、基本的には業務委託が多かったため、そこは私にとっては大きな魅力でした。また、フルリモート勤務可と謳いながらも、実際には「紙の請求書を扱っているから週に1回は出社すること」、「本社に◯時間以内で通勤可能な場所に住むこと」といった条件が何かしら付いている求人も多かったです。だからこそ「Chatwork アシスタント」のオファー面談では、「本当にフルリモートなんですか?」「フルリモートでどうやって勤務状況を管理しているんですか?」「オフィスでの会議はないんですか?」と、何度もしつこく確認してから入社を決めました(笑)
今している仕事の概要
現在は5社ほどのお客様の経理業務を担当しています。主には、現預金の管理、債権債務の管理、経費精算、支払業務、仕訳を担うことが多いです。また最近ではグループリーダーというポジションを任せていただいているため、自分が直接持つお客様に加えて、同じ経理グループのクルーが受け持つ業務のアドバイスや支援も同時に行っています。
仕事においては、お客様に求められた期日を守ることはもちろん、その上でなるべく早く数字を固めることを心がけています。また、特に新規のお客様における業務の開始時には、お客様とコンスタントに連絡を取り、業務が順調に進んでいるか、どこまで作業が終わっていて何時間かかっているのかなどを報告をこまめにし、安心して業務を任せていただけるようにしています。
リモートワークではコミュニケーションが取りづらい印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、「Chatwork アシスタント」においては、毎日行われるグループごとのオンラインミーティングにて各案件の進捗を確認したり、困ったことがあればいつでもチャットで相談できる環境があるため、コミュニケーションに悩むことは特にありません。メールだとどうしても堅苦しくなる会話も、チャットなら絵文字が使えることも含めてよりカジュアルにやり取りが行えるため、文章を考えるのが苦手な私でも気軽にコミュニケーションができてありがたいです。
今の仕事でのやりがい
基本的に飽き性な私にとって、常に新しいことに挑戦できる「Chatwork アシスタント」の環境は非常に刺激的です。毎月・毎年同じことを繰り返し続ける事業会社の経理には、辛く感じる部分も少なからずありました。学校法人という少し特殊な経理業務の経験もある私ですが、「Chatwork アシスタント」においては、各種事業会社はもちろん、社労士事務所の経理、病院の経理、飲食店の経理、NPO法人の経理等々、これまで自分が経験してきた幅とは比べものにならないくらいさまざまな領域の経理を担当することができます。また、話し相手が常に社内となる事業会社のバックオフィスとは異なり、お客様相手のクライアントワークとなる今の仕事では、お客様とのコミュニケーション力、そして複数のお客様と同時並行でやり取りを行うことでスケジュール管理能力が日々向上していると感じます。
さらに、BPaaS事業ならではの幅広いツールの知識も身につきます。会計系のシステムは世の中にたくさんありますが、当然のことながら1つの会社で導入される会計システムは基本的には1つです。複数のお客様を担当させていただくことを通じて、複数の会計システムの経験値が同時に溜まっていくことは、経理のプロフェッショナルを目指している私にとってとても貴重な経験となっています。そして、そのようにして蓄積された私の経験をお客様にお伝えし、お客様がシステムの使い方を覚え、次第にシステムを使いこなして業務が効率化されていく様子を見ると、「私の経験が世の中の役に立っているんだ」という大きな達成感を得られます。
趣味やプライベートについて
プライベートでは、超が付くほどのインドア派だと思っています。休みの日に外に出かけることは滅多に無く、基本的には、家でYouTubeを見たり、映画を観たり、ゲームをしたりして過ごしています。また、フルリモートワークが可能なこの仕事なら、どこに住んでいても働けるので、いろいろな地域の賃貸情報や田舎暮らしの記事を読むのが面白くてハマっています。その中から見つけた素敵な場所に引っ越すことを時々妄想するのもある意味趣味です(笑)
平日も、通勤が無いことで、終業後は無駄な移動時間無くすぐにお風呂に入って、ご飯を食べ、その後は同じく自分が好きなことをする時間に使うことが効率的にできています。まさに、転職時に求めていた理想の環境において、仕事とプライベート、双方充実して過ごせていると日々感じています。
未来の仲間に対して一言
「Chatwork アシスタント」における働く環境の大きな特徴は、やはりフルリモートとフレックスタイムです。リモートワークでは、天気に左右されることも、満員電車に乗ることも、通勤のために早起きする必要もありません。フレックスタイム制度では、何か用事がある時に丸々一日お休みを取るのではなく、一旦抜けて戻ってきてから仕事を続けることも可能なため、有給休暇を過度に気にすることなく働くことができます。
「リモートワークは孤独」という声も時折聞きますが、私は「Chatwork アシスタント」でそのように感じたことはありません。「今日一日誰とも話していないな...」という日はまったく無く、チャットもしくはWeb会議ツールを通じて、常に誰かとコミュニケーションを取りながら仕事をしています。私の場合は、むしろオフィスで働いていた時よりも一緒に働く仲間とのつながりを感じられています。前職までの経験を存分に生かしつつ、みんなで助け合い、高め合いながら、今まで経験したことのない仕事にも日々チャレンジできています。
過去の私のように、経理は極めたいけれど繰り返しの業務は飽きてしまうという方、経理を極めたいからこそ多種多少な経理システムの活用に携わってみたい方、そしてその上でフルリモートの環境で経理業務を行いたいと思っている方、どれかに当てはまると感じた方は、ぜひとも「Chatwork アシスタント」のクルーに応募してみてください。経理のプロフェッショナルとして、より輝け、そしてより成長できる環境が、ここにあるかもしれません。この記事をご覧いただいた方と、クルーとしていつかご一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています!