Member’s Interview

「Chatwork アシスタント」での成長と挑戦。私らしい「クルー」という働き方。

経理

プロフィール

佐野 直美
2024年5月入社

高校時代に携帯電話販売スタッフとしてアルバイトを始め、その後契約社員となり、店長としてマネジメントを経験。より長く働ける職種へジョブチェンジしたいという思いで、会社の経理事務へ転職。その中で経理のみならず、総務・労務・庶務とバックオフィス全般を幅広く経験。結婚・出産を機に、在宅で働ける職種を探してBPOに出会い、その後2023年5月にChatwork株式会社(現 株式会社kubellパートナー)へクルーとして入社。

転職の理由と入社の決め手

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私は以前所属していた会社で、フルリモートで働いていました。しかし、求められる業務量も多く、平日だけでは業務が終わらず、土日に勤務することもありました。子どもや家庭のことを考えると、「働き方を変えていきたい」という思いが次第に強くなっていき、転職を考え始めました。

そこでいろいろな会社の求人を見てみると、コロナ禍ではフルリモート勤務を推奨していた企業も、次第に出社を推奨する方針に変更している場合が多く見受けられました。小さな子どももいるため、すぐに転職することは難しいのではないか......そう考え、転職活動自体にも当時は消極的でした。しかし、そうしている間にも働き方は特に変わらず、いよいよフル出社も視野に入れて転職活動をしなければいけないなと考え始めた矢先、「Chatwork アシスタント」の募集を発見しました。募集要項や企業の情報を調べるうちに、「ここだ!」と直感し、応募を決意しました。

過去の職場では経理業務をメインにしながら、バックオフィス全般を担当しており、なかなか経理業務のみを対応することが難しい状況でした。たとえば、経理業務に集中したいと思っても、ほかのバックオフィス業務が次々と舞い込んできて、なかなか自分の専門分野に専念できないというジレンマがありました。

しかし「Chatwork アシスタント」では「経理チーム」「労務チーム」などチーム制を取っており、フルリモートでやりたい経理業務に専念できる環境が整っていました。

さらに、フレックスタイム制を導入していること、またチャットを活用してチームで連携・相談がしやすいこと、そして何よりこれまでのバックオフィスの経験を活かせることに魅力を感じ、「これは決めない理由がないくらい理想!」と思い、転職を決意しました。

今している仕事の概要

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現在、私は経理チームのグループリーダーを務めています。担当しているお客様も複数社あり、自分自身も経理業務を行いつつ、グループメンバーの業務把握や稼働状況の確認、新規のお客様のキックオフ対応などを行っています。キックオフでは、その企業の業務フローやニーズを把握し、最適なサポートを提供するための準備を行っています。
経理チーム全体としては、仕分登録や経費精算といった日次業務、月次決算や年次決算のサポートや税務申告の準備、また各種業務マニュアルの作成や会計ソフトの導入支援など、多岐にわたる業務を担当しています。

主な1日のスケジュールとしては、まず朝一番に「Chatwork」での連絡確認から始まります。お客様やチームメンバーからのメッセージを確認し、優先順位をつけて対応します。
その後は、チームメンバーである、ほかのクルーのフォローや悩み相談を行うことが多いですね。経理チームに所属しているため、月初に作業が集中し、人手が足りない場合は業務のヘルプにも入ります。一人で完結する仕事というよりは、みんなで支え合ってお客様のサポートに入るというチーム体制となっています。

基本的にはクライアントワークになるため、お客様とのオンラインでのお打ち合わせやチャットでのやり取りが主な業務です。チャット上のコミュニケーションでは、分かりづらい表現を避け、誤解なく伝わりやすいように心がけています。たとえば、文章が長くなりそうな場合は箇条書きを活用し、要点を明確に伝えるようにするなど、個人でもですがチーム全体でも工夫をしています。

今の仕事でのやりがい

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一番やりがいを感じる瞬間は、お客様から感謝の言葉をいただいたときです。さまざまな企業ニーズがある中で、「会計ソフトの設定が分からない」「そもそも経理担当者がいない」というお客様もいらっしゃいます。そういったお客様が「Chatwork アシスタント」をご利用いただき、私たちクルーのサポートを受けることで、「業務が楽になった」「他の業務に集中できるようになった」などのお声をいただくことがあります。このようなフィードバックをいただき、お客様の困りごとが解決されたときは、とても大きな達成感がありますね。

ほかにも、いろんな企業のバックオフィス業務をお手伝いすることで、自分自身のスキルアップも実感しています。具体的には、経理業務で活用する会計ソフトの使い方一つをとっても、利用するSaaSサービスごとにサポートする内容は変わりますし、お客様によってもニーズはさまざまです。それぞれのサービスの独自機能や設定を把握し、お客様ごとに最適な使い方を提案することが求められるため、このように多様な経験ができること自体が貴重な機会ですね。

くわえて社内も日々変化しており、チームメンバーであるクルーのみなさんと一緒に「もっと良くするためにはどうすればいいか」「もっとこうしていきたい!」ということを考え、みんなでディスカッションし、実現に向けて邁進しています。たとえば、新しい企業から業務を受けた際には、担当クルーと二人三脚で意見を出し合い、最適な方法や業務フロー、またどのように業務効率化していくのかなどを模索します。このようなプロセスを通じて、チーム全体が成長し、より良いサービスを提供できるようになります。

趣味やプライベートについて

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リモートワークの最大のメリットは、家にいられることです。小学校低学年の子どもがいるのですが、学校から帰ってきたときに「おかえり」と言えることが、とてもありがたいです。
業務が始まるギリギリまで洗濯物を干し、業務終了後すぐに夕飯の準備に取りかかるなど、家にいられるメリットを最大限活かして家事をしています。そうすると、子どもとのコミュニケーション自体も増えるので嬉しいですね。とはいえ、平日は最低限の家事しかできないため、休日にまとめて家事をすることが多いです。

お休みの日は土曜日に家事や買い物をまとめて終わらせてしまいます。本当は日曜日はだらだら・ごろごろしたいという本音はありますが......(笑)。平日は、子どもとコミュニケーションは取れるものの一緒に遊ぶことができないので、日曜日に一緒にお出かけすることが多いですね。

私のやる気スイッチがONのときはお菓子づくりをすることもあります。ただ基本的にはOFFになっていることが多いです(笑)。お菓子づくりをするときは、子どもにも手伝ってもらい、一緒に楽しむなどしています。

未来の仲間に対して一言

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フルリモートワークと聞くと、「家で一人、黙々と作業するのかな?」「相談するときもテキストコミュニケーションだけなのかな?」といったイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。逆にリモートワークだからこそ、丁寧にコミュニケーションを取る必要があります。クルーとして働く魅力の一つは、しっかりとしたチーム体制が整っている点だとも言えるでしょう。

たとえば、チャットでのやり取りだけでなく、通常業務の中でも定期的にオンラインミーティングを開催し、顔を合わせて話す機会を設けています。これにより、チーム全体の業務連携も密に取ることができます。孤独感を感じることなく、常に誰かと連携しながら仕事を進めることができます。

また、もっと気軽にオンラインで話すこともあります。たとえば何か困ったとき、相談したいときには「少しGoogle Meetでお話しできますか?」とすぐに話せる環境も整っています。声をかけ、ささいな疑問もすぐ解決できるのがチーム制ならではの良いところだと思います。
もちろん家では一人で在宅ワークをしているのですが、こういったコミュニケーションを頻繁に取っているので、一緒に働いているクルーのみなさんがすぐ近くにいるような感覚かもしれないですね。

地方に住んでいる私にとって、東京に出社することなく、また自分の専門性や経験を活かした仕事ができるのは非常にありがたいです。日本全国にクルーがいるため、その地域の良いところを聞くのも楽しみの一つですね。たとえば、地方の美味しい食べ物や観光スポットの情報を共有し合うことで、仕事の合間にリフレッシュすることができるなど、雑談の時間も大事にしています。

フルリモートワークに不安を感じる方でも、本当に優しい仲間が多いので、きっと楽しく働けるのではないでしょうか。
「クルー」という働き方が少しでも気になった方がいたら、とても嬉しいです。
ぜひ一度、お話ししてみませんか?

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