Member’s Interview
多様な経験を活かす。洋菓子店、税理士法人を経て辿り着いた理想のキャリア。
経理
- 士業事務所出身
- マネジメント
- リモートワーク
- フレックスタイム
プロフィール
工藤 彩
2023年4月入社製菓専門学校を卒業後、洋菓子店で7年間販売を担当。店長としてマネジメントと販売管理の経験を積む中で、会計に興味を持ち簿記を取得。会計の知識を伸ばすために税理士法人へ転職、記帳、税務、経理代行を5年間経験。更なる成長を求めて2023年4月にChatwork株式会社(現 株式会社kubellパートナー)へクルーとして入社。現在も冬季の繁忙期には洋菓子店の販売スタッフとしての副業もこなす。
転職の理由と入社の決め手
税理士事務所での仕事は、身に付けたかった会計の知識を深める上でとても有意義なものでした。しかし、毎月同様の顧客対応が続き、徐々に作業の単調化を感じてしまったため、刺激と自身の成長を求めて転職活動を始めました。Wantedlyで複数社からスカウトを受け全ての企業と面談しましたが、その中で「Chatwork アシスタント」の仕事を選んだ理由は大きく3つありました。
まずは一緒に働く人という観点です。一連の採用プロセスを通じて様々な方とコミュニケーションを取らせていただきましたが、全ての方が、丁寧かつ円滑、また対等に接してくれました。自分自身が元々接客業をしていたこともあり、特にこの点は印象的でした。
次に、過去の経験を活かしつつ、成長できる環境であることです。税理士事務所での会計知識はもちろん、「Chatwork アシスタント」は中小企業をターゲットにしており、その中には私が在籍していた店舗型のビジネスを営むお客様も多いため、自身の販売員時代の経験を活かしてのアドバイスもできるのではと感じました。またその上で、税理士事務所では実現できなかったDXの領域まで踏み込むことで、自身としても一歩先の経験ができると感じました。
今している仕事の概要
現在、経理チームで領域リードという役割を担っています。主な責務としては、新規のお客様のサービス開始時の初回面談で作業概要をヒアリングし、直接担当するクルーがスムーズに作業を進められるように情報を整理すること、そしてチーム全体の作業の進捗管理を行うことです。その上で、担当クルーが作業を進める中で困ったり悩んだりした際には、一緒に問題を解決するためのフォローも行います。またチームの作業進捗状況によっては、時には自ら作業に参加する形での支援も行います。
主な1日のスケジュールとしては、まずは業務開始後に、メールやチャットのチェック、社内タスクの処理、当日予定されているWebミーティングに向けての事前準備を行います。Webミーティングは、新規案件の初回面談、既存案件の定期面談、それぞれ2〜3社ずつ行うことが多いです。また社外に加えて、チームのクルーとの業務相談、マネージャーを交えたチーム体制や事業体制に関わる打ち合わせを行うこともあります。
リモートワークなのでコミュニケーションはチャットを中心に行っており、それぞれの合間の時間は、基本的にはチャットの確認とその対応をすることが多くなります。1日の最後に、その日の作業時間の報告と翌日のタスクのまとめを行って終業します。
今の仕事でのやりがい
お客様が抱える様々な課題に対して、お客様やクルーと一緒に解決方法を考え、そして実際に解決していくことがとにかくとても楽しいです。その結果、お客様から直接喜びの声をいただいた時には大きなやりがいを感じます。
また、日々たくさんのお客様や社内の方と出会い、会話やチャットをすることで、コミュニケーションやヒアリング力において多くの学びがあります。様々なお客様やクルーが抱える課題や疑問に対して、限られた時間内で正しくヒアリングし、本質的な原因や解決策を見つける力が、日々養われていると感じます。時には自分だけで解決できず多方面の協力が必要な場面もあるため、これまであまり考えてこなかった情報発信や巻き込みの方法についても日々考えることが増えました。
いずれも、前職の税理士事務所や、恐らく多くの一般事務職ではなかなか経験できないことであり、毎日刺激と成長を感じながら働いています。
趣味やプライベートについて
終業後は映画やドラマを見ながら家事をすることが多いです。リモートワークで終業後すぐに家事ができるため、少し凝った料理をするようにもなりました。また、フレックスタイム制度を活かして、たまに早めに上がって平日に役所や病院に行けるのもとても助かっています。平日にある程度の家事や用事を終わらせているため、休日にまとめて家事を行うことも少なくなりました。その分買い物や映画や外食に出かけたり、旅行に行ったり、時には何もしないでゆっくり過ごしたりと、これまで以上に休日の時間を有効活用できています。
在宅で働くのは初めてだったので、プライベートとの切り分けができるのか当初は不安もありましたが、終業後や休日はPCの通知を完全にオフにすることで切り分けは出来ており、リモートワークとフレックスタイム制度を最大限に活かすことで、むしろこれまで以上にプライベートを満喫できていると感じます。
未来の仲間に対して一言
「Chatwork アシスタント」には、個々の経験や意見を尊重してくれる風土があります。仮にうまくいかなかったことや失敗があったとしても、それを組織や事業としての問題と捉え、その失敗を教訓とし今後のために一緒に対処・改善してくれるため、失敗を恐れず伸び伸びとチャレンジできます。
それぞれがリモートワークで働いているため、メンバー間の物理的な距離はありますが、困った時にはすぐにオンラインで手を差し伸べてくれる温かい人柄の方ばかりです。私のように元々士業の事務所で働いていたメンバーも多く在籍しています。 日本の中小企業のDXのために、あなたの蓄えてきたその専門知識を、次は「Chatwork アシスタント」という場で活かしてみませんか?
この記事をご覧になった皆様とご一緒に働ける日を楽しみにしています!
撮影場所:WeWork 乃木坂