Member’s Interview
入社約1年でチームのリーダーへ。想像以上に広がったキャリアの可能性
事務プロフィール
古谷 舞
2023年5月入社新卒でアパレル会社に入社後、結婚を機に退職。その後、地元広島に戻り、医療系職能団体の事務兼秘書として3年間勤務。出産を経て、子どもが1歳になるタイミングで社会復帰し、前職のスタートアップ企業で業務委託として勤務。営業事務から営業・秘書まで、幅広い業務を経験。2023年5月にChatwork株式会社(現 株式会社kubellパートナー)に入社。現在は広島市で夫と娘の3人暮らし。
転職の理由と入社の決め手
医療系の職能団体では、研修会の運営から市役所との合同企画の策定と運用まで、幅広い業務を担当。仕事にやりがいをもって働いていました。ただ、研修会が土日開催だったり、薬剤師の皆さんの勤務終了後から会議がスタートし夜遅くまで勤務があったりと、働き方に課題を感じることも。そのため、妊娠を機に退職を決意しました。
娘の出産後は、しばらく子育てに専念する日々でした。毎日が新しい発見の連続で充実していましたが、ふつふつと「また働きたい」という気持ちも強くなっていったんです。
しかし仕事を探そうとしたところ、自治体からは「仕事が決まっていないと保育園に預けられない」と言われ、企業側からは「保育園が決まっていないと就職できない」と言われ......そんな板挟みの状況で、働きたくてもなかなか前に進めない日々でした。
そんな時に声をかけてくれたのが、前職のベンチャー企業。業務委託として働き始めることになりました。スタートアップならではの「とにかく何でもやってみよう!」という精神のもと、営業事務から始まり、営業、代表秘書まで幅広い業務を担当。どれも面白く、大変貴重な経験となりました。結果、保育園にも無事に入園することができました。しかし、自由度が高い働き方のメリットも実感していた一方で、業務委託としての収入の不安定さも感じていました。そこで、転職活動を始めたんです。
転機になったのは、ふと、自分が実際に使ったことのあるサービスを提供している会社で働いてみたいと思い立ったことです。当時「Chatwork」を使っていたことがきっかけで「Chatwork アシスタント」のクルーの採用ページに出会ったんです。これからの事業展開や会社のミッション・ビジョン・バリューに強く共感し、すぐに応募したことを覚えています。選考時はまだサービスが正式ローンチ前でしたが、サービスの詳細や、立ち上げの背景を伺って、改めて大きな可能性を感じました。
今している仕事の概要
現在は営業事務チームのセクションリーダーとして、幅広い業務を担当しています。主な仕事は、お客様との案件開始時のキックオフミーティングへの参加や、メンバーのアサイン検討、そしてメンバーの稼働状況や案件の進捗管理等のマネジメント業務です。お客様とのキックオフミーティングでは、依頼背景や課題の把握、また必要に応じて業務の棚卸しや解決手段のご提案などをしています。
セクションリーダーとして大切にしているのは、チーム全体で「お客様により満足いただくために、何をしたらよいか」ということに常にアンテナを張り続けることです。それには「お客様の立場になって考える」という視点が何より重要。
たとえば納期の指定がない場合は、先回りして納期の目安や作業工数の見込みをお伝えするようにしたり、また、こまめに業務内容をチェックいただいた方が円滑に進むと判断した場合は、お客様との定例会議の頻度を高めるご提案をしたりなど、能動的に業務を推進しています。
基本的なことかもしれませんが、こうした一つひとつの積み重ねによってお客様との信頼関係を築いていくことができると考えています。
今の仕事でのやりがい
私がやりがいを感じているポイントは大きく分けて、3つあります。1つ目は、最大の魅力とも言える、一つの会社のバックオフィス業務だけでは得られない「多様な経験と充実感が得られること」です。お客様が抱える問題や悩みは本当に十人十色で、その解決策もまた千差万別。「おかげで業務が効率化できた」などのお声をいただくと、私たちが介在することでお客様の事業運営の一助になれたんだ、と非常に励みになります。
2つ目は、「キャリアアップやスキルアップに挑戦できること」です。入社から約1年を過ぎたタイミングで、セクションリーダーへのキャリアアップの話をいただきました。私にとっては予想だにしていなかったことで、正直なところ驚きしかなかったですし、同時に戸惑いもありました。でも、「いちクルーとして働くだけでは見えなかった世界が見えるかもしれない」と、挑戦することに。
実際にセクションリーダーになって数ヶ月、周りに支えてもらっていることの方が多いですが、以前と比較すると「チームの状態を俯瞰的にみること」ができるようになってきたと思っています。俯瞰的視点を持つことで、チームとしてより良い選択ができたり、チームメンバーへの適切なサポートやフィードバックも可能になったりします。チームメンバーと日々切磋琢磨しながら、自分自身の成長が感じられるのも嬉しいです。
最後に、会社の「成長スピードや変化が大きいこと」にも魅力を感じており、やりがいにつながっています。入社した立ち上げ当時に比べると、クルーの規模は数倍以上になっていて、「Chatwork アシスタント」のサービスも多くのお客様にご利用いただけるようになっています。
人が増えるということは、やれることが増えていくということでもあります。「もっとこうしたら良いのではないか」という、いち社員の声も事業に反映されることが少なくないため、「自分もこの会社・事業の一員なんだ」と実感することができます。クルーの一員として、また事業・サービスを一緒につくっていく一員として、kubellパートナーで働いていることを誇りに思います。
趣味やプライベートについて
平日は18時頃まで仕事をして、その後は保育園のお迎えから始まる育児モードに切り替わります。夕食づくり、お風呂、寝かしつけと続き、21時頃までは家族と過ごす時間に。
また子どもが寝てからの時間も大切にしています。YouTubeで筋トレ動画を見ながら運動したり、翌日の食事の仕込みをしたりしています。最近はリモートワークで運動不足を感じることもあり、筋トレは習慣として定着してきましたね。
休日は子どもと夫と一緒に近所の公園やショッピングモールに出かけたり、家でお菓子づくりを楽しんだりしています。また、同じように子育て中の友人家族を招いて、家族ぐるみで交流することも増えてきました。
以前は毎朝の通勤ラッシュが本当に大変で、日曜の夜になると「また明日から通勤か......」と憂鬱な気持ちになっていました。今はリモートワークのおかげで、その心配もなくなり、「よし、明日からまた頑張ろう!」とポジティブな気持ちで週を始められるようになったのも大きい変化ですね。
未来の仲間に対して一言
他のメンバーインタビューでもよく書かれていることですが、本当にここで働く仲間は皆さん親切で優しい方ばかりなんです。最近入社したメンバーから「良い人ばっかりと書かれすぎて、逆に怪しかった(笑)」と言われましたが、これは嘘偽りない事実で、一番の魅力と言っても過言ではないでしょう。
「ちょっと業務で詰まってしまった」など、業務で困ったときや悩みがあるときは、いつでもチャットで相談できます。また、常設のMeetルームがあり、気軽な相談もしやすい雰囲気です。セクションリーダーが一番クルーにとって相談しやすい相手でもあると思うので、定例の案件確認会や月次で1on1を入れて困りごとをすぐに解決する仕組みも取り入れています。
リモートワークという働き方に不安を感じたり、最初は戸惑ったりすることもあるかもしれません。でも、先輩メンバーが必ずサポートしますし、毎日のコミュニケーションの積み重ねで、すぐにチームの一員として馴染んでいけると思います。
また、クルーとしてお客様の業務に向き合うことで、まさに「リスキリング」とも言える成長を感じています。それは日々、新しい業務に触れられることで、学び直しの機会をいただいているような感覚です。
さまざまなお客様からの多様なご要望をいただくことで、自分自身の知識もアップデートする必要がありますし、時流と共に変化もある中で最前線で学び続けることができ、そしてそれをお客様にも還元することができる。こんな自己成長の場を仕事でいただけるなんて、本当にありがたいなと感じます。
これまでの経験を活かしながら、新しいことにもチャレンジしたい方、また専門性を磨いていきたい方、少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひご応募をお待ちしています!